「みちのく潮風トレイル」にヨーロッパからの観光客を呼び込もうと、ドイツのアウトドア専門誌のライターとカメラマンを招いた視察旅行が行われています。

視察旅行で13日、岩手県宮古市の浄土ヶ浜を訪れたのは、ドイツを代表するアウトドア専門誌のライターパトリツィア・ウォルゲムートさんと、カメラマンのマルカス・キルヒゲスナーさんの2人です。

視察は日本航空のサポートで実現したもので、8日に八戸市を出発した2人は、取材を行いながらみちのく潮風トレイルを南下していて、13日宮古市に入りました。

(パトリツィア・ウォルゲムートさん)
「人との出会いがすごく大事で、そうした人との会話がすごくいい気持ちになります。そして自然がすばらしい」

2人は14日、釜石市を視察する予定で、18日までの滞在期間中みちのく潮風トレイルを南下し、宮城県の気仙沼市を目指すということです。



今回取材した内容は、2026年2月ごろにウェブ配信でドイツの読者に紹介される予定です。