博物館の学芸員や調査員こだわりの「一推し資料」をみて、来館者が人気投票を行う「推し資料総選挙」が、盛岡市の遺跡の学び館で開かれています。

考古学の資料を集めた博物館というと、どうしても難しい内容の展示物が中心になりがち。なかなか担当する学芸員さんや調査員さんたちの横顔を感じることはできないですよね。

ところが、今回の企画展ではそれぞれの「推し資料」を紹介するということで、学芸員さんが「キャッチフレーズ」や、こだわりのポイントを解説することで、学芸員さんの横顔を垣間見ることができます。
会場には、遺跡の学び館に所属する14人の学芸員、調査員が推薦する「推し資料」82点と、それを説明するパネルや写真100点が並びます。
会場を訪れた人は、資料や説明を見て特に気に入ったもの、気になったものを一つ選んで投票用紙に記入、会場の投票箱に入れます。







