岩手県一関市藤沢町に伝わる伝統行事「御例神事」が行われました。

10日はコミュニティセンターに集まった住民らおよそ70人が、雪の積もった山道をおよそ1キロ歩いて白澤神社に向かいました。「御例神事」は炊いた粥を使って一年の作況を占う藤沢町西口地区の伝統行事で、一関市の無形民俗文化財に指定されています。神社に到着した一行は、釜に入れた5合のコメを藁の火で炊きました。
炊きあがるのを待つ間に行う田植えや稲刈りなど稲作の作業工程の再現には、伝統行事の継承を目指し地域の小学6年生も参加しました。
炊きあがった粥の中には小さな竹の筒が一緒に入れられていて、この竹筒に米が何粒入っていたかでその年の天候や様々な作物の作況を占います。気になるコメの作柄は4粒から6粒で平年作という占い結果が出ました。