移動スーパーの運行を通して高齢者の見守りにつなげてもらおうと、滝沢市が岩手県内のスーパーなどと協定を締結しました。

7日は滝沢市役所で、県内外でスーパーを展開するベルジョイスと、移動スーパー事業を全国でフランチャイズ展開しているとくし丸、そして滝沢市が高齢者の見守りを行う協定書にサインしました。

協定では買い物に不自由している地域の高齢者に対して週に2回、自宅を訪問して移動販売を行いながら顧客の認知機能の低下や体調の異変に気づいた際、その情報を行政につなげることが定められています。
今回、ベルジョイスの販売パートナーとしてとくし丸で地域を回る徳山和也さんは、顧客とのコミュニケーションを大切にしたいと考えています。

(徳山和也さん)
「お買い物にご不便されているお客様が、気持ちよく楽しくお買い物ができるよう頑張っていくとともに、お客様が安心して暮らせる滝沢市に寄与できればいいなと思います」

移動スーパー「とくし丸」は12月3日から滝沢市と盛岡市の一部を回る3コースで、買い物支援と地域の見守りを担います。







