森林の恵みに感謝し、守り育てることを目的とした植樹会が9日岩手県宮古市で行われました。

「宮古市森づくり体験学習会」と題した取り組みは2025年で19回目です。
宮古市にある川井小学校の森林自然愛護少年団9人を含む、およそ60人の関係者が参加しました。

会場ではミズナラやカラマツ、アカエゾマツの植木400本を植樹しました。
三陸北部森林管理署の署員に植え方の指導を受けた児童たちは、急傾斜に足を取られながらも丁寧に植え付けを行いました。

(児童は)
「土とか固くて大変だったし踏むのも大変だけど、こうやって自然を守るのは素晴らしいことだと思う」
「他の木よりも大きく育ってほしい」
参加者は森づくりの大切さを身を持って感じていました。