この機械に、栗の産地である関西の丹波地方で獲れた大粒品種「銀寄」を入れていきます。

粒が大きく、甘みもあるという「銀寄」をおよそ15分、圧力をかけながらじっくりと焼いていきます。
その姿は、まるで力強く動く蒸気機関車の様です。
そして・・・。

焼きたてのクリはひとつひとつ丁寧に形を整え、虫が入っていないかを確認します。
皮は黒くつやつやに黄色の実が顔をのぞかせる焼き栗の完成です。

(甲斐谷キャスターリポート)
「ほくほくで栗そのものの優しい甘みが口の中に広がっていきます。なんといっても、焼きたての香りがいいです。おいしい」

今ではめずらしい焼き栗の専門店。

素材を活かした優しい味を、歴史ある町家で味わってみてはいかがでしょうか。