今回はクマ対策についてです。
鳥獣保護管理法の一部改正され、9月からクマなどが人の生活圏に現れたとき、市町村の判断で市街地での猟銃使用が可能となります。「緊急銃猟」と呼ばれるこの制度、クマの被害を防ぐ手立てとなるのでしょうか?

7月、岩手県北上市和賀町山口で、80代の女性が自宅の居間でクマに襲われ、亡くなる被害がありました。
岩手県内では今年度、クマによる人の被害が12件13人発生していて、31日時点で既に2024年度の被害件数を上回っています。

北海道のヒグマを含めたクマの被害は全国的にも深刻な状況です。