日本一のホップの栽培面積を誇る遠野市に、新たなビール醸造所です。JR遠野駅前に、ビールの醸造と販売を行う施設が完成し、セレモニーが行われました。

オープニングセレモニーが行われたのは、遠野駅前に完成したビールの醸造所と販売施設が一緒になった「GOOD HOPS」です。
これは、遠野市の企業Brew Goodが国や市の補助金も活用して整備したもので、24日はテープカットでオープンを祝いました。

醸造所には、最大で年間8万リットルの製造能力があり、カウンターが設置されその場で味わうことができます。

(Good Brew 田村淳一代表)
「日本産のホップってこんなにおいしいんだ、おもしろいんだということが飲み手の方に伝わるようなビールを作っていきたいと思っている」
施設は駅前という立地から、観光地の一つとして地域活性化にも効果が期待されます。

醸造は免許が下り次第始まり、5月17日に営業がスタートします。