20日、サッカーの日本代表が8大会連続でのW杯出場を決めました。
そんな中、岩手のサッカー界でも元日本代表が奮闘しています。
今シーズンからJFL=日本フットボールリーグで戦ういわてグルージャ盛岡の水野晃樹GMです。16日のホーム開幕戦を白星で飾ったグルージャ。この試合から見えてきたチームの強みと課題を水野GМに聞きました。

グルージャのGМを務める水野晃樹さん39歳です。
元日本代表でもある水野GMは、J3から降格し今シーズンからJFLを戦うチームの立て直しを図るため奮闘しています。

(水野晃樹GM)
「連勝で開幕スタートっていうところはベストだとは思いましたけど、最低限勝ち点はとれたと思う」

アウェーでの開幕戦を引き分けて、16日のホーム開幕戦でレイラック滋賀と対戦したグルージャ。
前半2点を奪いリードして試合を折り返すと、後半は相手の反撃を1点に抑えて2対1で勝利。
1勝1分と上々のスタートを切りました。

今シーズンチームが目指すのは、「ポゼッションサッカー」です。
サッカーでの「ポゼッション」とは、「ボールを持つ」こと。
つまり「ポゼッションサッカー」とは、短いパスを多用しボール保持の時間を長くすることで試合を有利に進めようという戦術の1つです。