岩手県内の小学生が桜を題材に描いた絵の展示会が盛岡駅で開催されていて、岩手の春の風景を届けています。

「桜の札所・絵画コンクール」は盛岡信用金庫が開催しているもので今年で12回目です。今回は県内各地の小学校から1288点の応募があり、入賞した65作品が盛岡駅2階の南北自由通路に展示されています。

盛岡市立河北小学校3年の遠藤叶奈さんは、藍色で表現した夜空のもとで力強く咲く満開の石割桜を描きました。その他、小岩井農場や高松の池などの桜の名所や校庭の桜などをそれぞれのタッチで表現した作品が並び一足早い春の空気を感じさせています。

この展示会は4月30日まで開かれています。