「トレンドいわて」です。
岩手は全国的に見ても実はチーズ作りが盛んな県なんです。
ご存じでしたでしょうか?

こちらをご覧ください。NPO法人チーズプロフェッショナル協会によりますと、県内には大手メーカーを除いたチーズ工房が11軒あります。
乳業が盛んな北海道にチーズ工房が多いのは想像に難くありませんよね?
実際にその通りなんですが、東北で見ると岩手が圧倒的に多く、全国的に見ても10軒以上のチーズ工房がある県は数えるほどしかありません。
そんな岩手のチーズを盛り上げようと、県内のチーズ工房が連携して岩手独自のオリジナルチーズを作り、商品化しようという動きがあります。
岩手オリジナルチーズとは?

2月21日、盛岡市内の会議室に集まったのは、県内のチーズ工房の職人や、チーズの専門家、学識経験者など14人です。

「岩手県地域チーズ協議会の第2回準備会を開催致します」

行われていたのは、「岩手県地域チーズ協議会」の準備会です。
地域チーズ協議会とは、地域ごとのチーズのブランド化や販路拡大に取り組むための組織で、独立行政法人農畜産業振興機構による国産チーズ競争力強化対策事業の取り組みの一環でもあります。