盛岡市で8月に発生した記録的な大雨で、流出した上米内地区の橋が12月中旬に仮復旧する見通しとなりました。

仮復旧の見通しは、18日行われた盛岡市の災害対策本部員会議で示されたものです。
上米内地区を通る林道にある畑橋は8月27日の大雨で河川が増水し流出しました。

このため生活用道路として利用している7世帯18人が通行できず、孤立状態が続いています。
仮復旧は12月中旬の見通しですが、本復旧の工事が始まるのは2025年度の予定です。

きょうの会議では市全体の被害額の見込みについて事業費を精査した結果、前回示された9月20日時点と比べて5億7000万円あまり減って、15億9千万円に修正されました。