9月18日、サッカーJリーグチームの道内合宿の誘致などを行っている札幌のまちづくり会社、まちのミライが、580万円の不適切な資金流出があったとして、菅井研社長の社長職を解任したと発表しました。

まちのミライによりますと、菅井社長は、4月から6月にかけて9回にわたり、本人口座などにあてて、用途の裏付けがない不正な出金をしていたことが確認されました。

社内からの情報提供により7月に発覚し、財務精査や、取引明細の確認をしたところ、業務上の裏付けがない資金移動が判明したということです。

まちのミライは、菅井氏のこれまでの資金管理や、社内報告のあり方、経営管理上の問題などを総合的に考慮し、菅井氏が取締役として職務を継続することは適切でないと判断したとしていて、9月18日の臨時株主総会で解任を決めました。

調査に対し、菅井氏は「出張経費だった」と説明し、不正な出金について否定しているということです。

今回の問題を受けて、まちのミライは菅井氏に対し、損害賠償請求や刑事告発を含めた法的措置を検討しているということです。

まちのミライは、「誠に遺憾であるとともに、関係者の皆様への多大なご迷惑とご心配をおかけしていますことを深くお詫び申し上げます。今後も調査を引き続き行い、調査結果と法的助言を踏まえ、損害賠償請求ならびに刑事告発を含めた厳正な法的措置を検討してまいります」とコメントしています。