「血がついたから弁償しろ」エスカレートした3段階の暴力

現場周辺を捜索する警察官(北海道江別市・2024年10月)【この記事を画像で見る】

これまでの取材や、川村被告らの裁判員裁判で明らかになった内容などによりますと、犯行当日の暴行は大きく3つの段階に分けられます。

第1段階 : 暴行の始まり(約6分)

10月25日午後11時すぎ、防犯カメラを避けて人目のつかない江別市の公園に集まった被告6人と当時20歳の大学生、長谷知哉さん。

主犯格とされる男は長谷さんに近づき「説明しろ」と因縁をつけ、長谷さんが交際していた八木原亜麻被告(21)との関係を説明し始めると「なめてるのか」と激昂しました。

立っていた長谷さんの腹を殴り、さらにあごを拳で殴打してしゃがみ込ませました。

長谷さんが「これ以上やめてください」と懇願するも、周囲は笑い、主犯格とされる男は足で腹を何度も激しく踏みつけました。