銭湯が抱える課題とは…
堀啓知キャスター:福の湯の店主小西さんは銭湯協会の理事長、しかも札幌だけでなく全道の理事長さんだったんですね!
森田絹子キャスター:ふだんは理事長として各支部を回って意見交換をしたりして、一日でも長く、一軒でも多く続けられるよう尽力しているそうです。

森田キャスター:理事長に聞いた銭湯が減って行く理由ですが、
・燃料の高騰
・後継者不足
・銭湯の修理業者の減少
なんだそうです。
堀キャスター:銭湯自体が減っていくということは、それを直す方も減っていくということなんですね。
コメンテーター 北海道新聞特別編集委員 鈴木徹さん:銭湯は、物価統制令という昭和21年の制度で未だに価格の上限が決まっているんですよね。当時はお米とかみそとかみんなそうだったんですが、今は銭湯だけなんです。もともと内風呂がなかった時代の公衆衛生の維持が目的で、今は内風呂が増えていますから、健康増進とか社会のコミュニティの場としてなど、存在の意義が変わってきているんですよね。それでもやっぱりそこに残っているからお年寄りの健康増進にもなるし、色んな社会的な機能があるわけです。これを残すんだったら、新しい機能に見合った支援の仕方みたいなものがあるんじゃないですかね。物価が上がっていく中で銭湯の料金は上げられないならそりゃ厳しくなりますよね。
コメンテーター フリーアナウンサー 野宮範子さん:後継者不足というのもあるんですけど、後継者まで行かなくとも未来につなげてあげるには若者の応援団というか、若者を引き込むというのが大事かなという風に思っていて、今若い人がレコードを聞いたりとか、ネルドリップでコーヒーを淹れたりとか、そういうテイストの若い人たちにとっては、銭湯って新しい魅力だと思うんですよ。だから生活必需品からさらにレトロじゃなくて、むしろ新しい魅力として再定義すれば、例えば設備の修理とかもSNSとかで発信すると、もうちょっとできますよ、っていうのもあるかもしれないので、いろんな世代にアピールしてくのが大事かなと思います。
堀キャスター:この大衆文化を次の世代にどうやってつなげていくかってところですよね。
◆「今日ドキッ!」6月24日放送《芸人あとむとゆく 残したい銭湯シリーズ 第9弾》







