北海道江別市で集団暴行を受けた大学生が死亡した強盗致死事件の裁判員裁判で、主犯格とされる当時18歳の男が証人として出廷しました。
男は、「宣誓しません」と証言することを拒否し、裁判長に退廷を命じられました。

この事件は、男女6人が強盗致死などの罪に問われていて、このうち当時大学生だった川村葉音被告(21)と高校生だった男の被告(当時18)、そして少年(当時16歳)の3人の裁判員裁判が始まっています。

川村葉音被告(左)と八木原亜麻(右)SNSより【この記事の画像を見る】

3人は、2024年10月、江別市の公園で、同じく起訴されている八木原亜麻被告(21)と交際していた大学生の長谷知哉さん(当時20)に集団暴行を加え、キャッシュカードなどを奪い死亡させた罪に問われています。

26日に開かれた2回目の裁判では、当時18歳だった主犯格の男が検察側の証人として出廷しました。

26日の法廷(札幌地裁)【この記事の画像を見る】

しかし、男は「宣誓しません」と宣誓せず、証言することを拒否しました。

「もう少しで自分の裁判があるので、その時に証言します。ただ、やってしまったことは申し訳ありませんでした」とはっきりした口調で大きな声で述べました。

札幌地裁の高杉昌希裁判長からは「宣誓証言する義務があるが、それでも宣誓しませんか?場合によっては処罰もある」と言われたものの、男は「宣誓しません」と再度述べました。

その後、高杉裁判長は「やむを得ない。証人から話を聞かないです」と男に退廷を命じました。