4月から5月にかけて、北海道帯広市で、実在する病院の院長を装った男らから、リフォーム会社が現金をだまし取られる被害が相次いでいます。
同様の被害は、全国で多発していて、警察が詐欺事件として捜査しています。
警察によりますと、4月27日、帯広市内の不動産業者のもとに実在する病院の院長を装った男から、「病院のリフォームをしたい」「リフォーム会社を紹介してほしい」と電話があり、知人のリフォーム会社を紹介しました。
その後、病院の院長を装った男とリフォーム会社の間で納期や予算の話が進んでいましたが、「業者ともめて抗菌剤を買うことができないから代わりに買ってほしい」などと頼まれ、抗菌剤の購入を、リフォーム会社が承諾したということです。
このリフォーム会社は5月7日から9日の間に4回にわたり、偽の抗菌剤販売業者から指定された口座に、現金計951万円を振り込みました。
抗菌剤の購入のほか、病院のベッドや椅子の購入も依頼されたことから不審に思い、病院に確認の電話をしたところ、だまされていたことがわかり、11日、警察に相談したということです。
帯広市内では、同様の手口で4月28日にも、別のリフォーム会社が現金198万円をだまし取られました。
警察によりますと、全国で同様の手口の詐欺事件が起きているということで、商取引を行う場合は、相手を確認するよう注意を呼びかけています。







