東京・町田市で10代の少女を押し入れに監禁し、低体温症にさせるなどした疑いで両親と兄が逮捕されました。家族ぐるみで虐待を繰り返していたとみられています。

逮捕されたのは、東京・町田市に住む40代の両親と20代の兄です。

両親らは今年1月、10代の娘を拘束具を付けた状態で自宅の押し入れに鍵をかけて数日間監禁し、低体温症にさせるなどした疑いがもたれています。

捜査関係者によりますと今年1月、母親から「子どもが冷たい」と通報があり、事件が発覚しました。

娘は低栄養状態で、上半身に骨折の痕や複数の傷があったということです。

また、町田児童相談所には、母親による通報の2日前に虐待の疑いについて通報があり、児相は疑いがあると認識しましたが、実際に保護したのは3日後でした。

厚労省が求める「原則48時間以内に子どもの安全を確認する」というルールを超えていますが、児相は「結果を非常に重く受け止めている」としています。

この事件では、別の20代の兄も逮捕されていて、警視庁は、家族ぐるみで虐待を繰り返していたとみて調べています。