【調査結果】帯広市は今、コンパクトシティ戦略を推進中
調査結果です。人口減少が進む帯広市では今、「コンパクトシティ戦略」が進められています。
コメンテーター 田村次郎さん:
そうですね、生活をしていくうえで、使えるものは使うというのは現実的でいいなと思いますし、あとは人を新たに呼び込むという上で、今あるものをどう使って魅力的な街にしていくのかというところも大事だなと思いました。
世永聖奈キャスター:
帯広市がコンパクトシティを進める背景には、こんな事情がありました。
現在、帯広市の公共施設は、全体の5割が、耐久限界の築30年超えていますが、2036年度には、9割にまで急増するということです。これを今まで通りに維持・建て替えようとすると、コストが3倍以上に跳ね上がる試算が出ており、インフラの維持費を抑えることが急務となっています。
堀啓知キャスター:
今人口減少が著しい地方ですが、コンパクトシティ化というのは避けられないということでしょうか?
コメンテーター 保田隆明さん:
そうだと思います。ただ、帯広市はまだ人口が16万人いるわけですよね。やはり十勝地方、あるいは道東の中核都市ですよね。本当にコンパクトシティ戦略でいいのかなというのは、ちょっと思うところでもあるんです。費用が削減できるというのはあるんですけども、例えば九州の宮崎県に都農町という町があり、同じぐらいの人口規模なんですよ。なんですけど、ふるさと納税でバーンとお金を集めて巨人軍がキャンプやるぐらいに復活していると。だからそういう別の戦略を考えてもいいのかなと。これを否定するわけではないですけどね、そう思いました。
堀キャスター:
地域をどう維持していくのかというのは、きっといろんな方程式を解いていかなきゃいけないことだと思うので、コンパクトを目指しつつも、一方で地域のつながりとかネットワークもどうやって維持していくのかというところで、いろんな課題があります。帯広市の挑戦には今後も注目したいと思います。










