家出ではない明確な根拠

千田さんが家出をした可能性は極めて低いとされる。書き置きはなく、アルバイトで貯めていたお金は家にそのまま残されていた。

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外出時は軽装で、失踪当日の午前中には、美容室にキャンペーンについて電話をかけていて、近く髪を切りに行く予定があったとみられている。

また、千田さんは当時、自宅近くのパン店の支店でアルバイトしていたが、その日は本店に行く用事があったこともわかっている。

道警はこれまでに延べ4万8000人以上の捜査員を投入。「似ている人を見た」「俺は犯人を知っている」など333件の情報提供が寄せられたが、決定的な手がかりにはつながっていない。

当時の"捜査の限界"に、見野さんは悔しさをにじませる。

「今だったらドラレコあるし、スマホの位置情報あるし、防犯カメラあちこちついてるんですけどね」