JR北海道は2025年、神奈川県で起きた列車衝突事故を受けて行っている緊急点検で、 新たに札幌の白石駅でも不備が見つかったと明らかにしました。

事故は2025年10月、川崎市の東急田園都市線で信号システムの設定の不備によって列車どうしが衝突したもので、国土交通省は全国の鉄道事業者に緊急点検を指示しています。

JR北海道は3日、緊急点検の中間報告を発表し、これまでわかっていた恵庭の島松駅に加え、新たに札幌の白石駅で不備が見つかったと明らかにしました。

一般客が乗る列車が走る際には問題がなく、不定期の貨物列車が駅に隣接する貨物ターミナルに入る際に衝突の可能性があったということです。

JR北海道鉄道事業本部 矢戸寿一情報制御課長
「(信号システムの設定は)線形が変わったときにしか触らないので、線形が変わったという履歴をしらべたところ、JR発足以降はなく、おそらく国鉄時代だったと思われる」

JR北海道は、6月末までにすべての駅の点検を終えるとしています。