“パワハラ”30代男性消防司令補を減給処分

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同じく16日付で減給10分の1(2か月)の懲戒処分を受けたのは、網走消防署の30代の男性消防司令補です。

組合の調査で認定された男性司令補の処分にかかる行為は以下の通りです。

暴行および器物損壊

2025年9月に行われた会食後の路上で、男性司令補は、部下の胸ぐらをつかむ暴行を加えて、被害男性が着用していたネックレスを壊した。

不適切な強要(パワハラ)

2025年12月に行われた会食の際、非喫煙者の部下に対して喫煙を強要してたばこを吸わせた。

暴言および人格否定(パワハラ)

日常的な業務の場で、部下に対して不適切な言動や部下の評価を不当に下げる発言をした。

2026年1月14日から30日の間に実施した「ハラスメントに関する実態調査」で事実を確認。

組合が関係者に聴き取り調査を行った結果、男性司令補が3人の部下に対して暴言や暴行、強要などをおこなっていたことを認定。

組合は、再発防止策として全職員に対してコンプライアンス意識の徹底とハラスメント防止に関する研修を強化するほか、定期的にハラスメントに関するアンケート調査を実施するなど、実態の早期把握、早期改善に努めていくとしています。

田中俊之消防長は「全体の奉仕者であるべき消防職員として、あってはならない行為であり、被害を受けた職員、そして地域住民に心よりお詫び申し上げます」と謝罪のコメントを発表。

その上で「今回の事案を組織全体の課題と重く受け止め、ハラスメント根絶に向けた意識改革と再発防止を徹底し、健全な職場環境の構築と信頼回復に全力で取り組んでいく」としています。