来年度から道の駅の運営はどうなるのか?
百条委員会は最終日を迎え、北海道赤井川村の議会は、村が決めた新たな指定管理者を認めず、今後の運営体制は不透明となっています。
赤井川村の道の駅「あかいがわ」を巡っては、2026年度からの運営を観光振興を担う一般社団法人「赤井川村国際リゾート推進協会」に委ねる方針が2025年11月に示されました。

しかし議会は、この団体に理事がいない時期があったことや、決算書の不備などを指摘し、地方自治法に基づく百条委員会を設置して調査を続けてきました。

調査の中で、議会から委託を受けた弁護士は2月、法人運営や会計処理について、直ちに違法とは言えず、「指定管理者の資格を欠くものではない」とする見解を示していました。

そして迎えた3月10日の本会議。
採決は、賛成2、反対4、欠席1で議案が否決され、新たな事業者を指定管理者とする案は認められませんでした。
議会は「公の施設を任せる団体には、高度な倫理観と安定した組織運営能力が求められる」とした上で…。

赤井川村 岩井英明議長
「法的に好ましくないということはたくさんあるわけなんです。指定管理を受ける企業としては、村と議会への説明が欠如しているのは明白だ」

この結果、道の駅の2026年度の運営体制について、村が決めた方針を議会が覆して決まらないままとなり、新年度からの運営が止まる可能性が高まっています。
村は当面の措置として、トイレなどの一部設備を村が直轄で運営できるとする改正条例案を提出し、11日以降に再び議論される見通しです。








