陸上自衛隊は、部下を指導する際、胸倉をつかむなどの暴行を加えたり、日常的に暴言を伴う威圧的な指導を行ったりしたとして、陸上自衛隊帯広駐屯地の42歳の幹部自衛官を停職の懲戒処分としました。
懲戒処分を受けたのは、帯広駐屯地の第5高射特科隊に所属する42歳の2等陸尉です。
陸上自衛隊によりますと、この2等陸尉は、2021年10月26日、演習場で部下隊員を指導する際、胸倉をつかむなどの暴行を加えました。
また、2022年4月頃から2022年6月頃までの間、駐屯地などで、同じ部下隊員に対して日常的に暴言を伴う威圧的な指導をしました。
これらの行為について部隊に匿名で通報があり、事案が発覚。
陸上自衛隊はこの2等陸尉と被害を受けた部下隊員から事情を聴くなどして調査を進め、隊員に精神的苦痛を与え、職場環境を悪化させたとして、9日付けで2等陸尉を停職2日の懲戒処分としました。
自衛隊の聴き取り対し、2等陸尉(42)は「深く反省しています」と話しているということです。
第5高射特科隊長・水野弘章2等陸佐は「今後、再発防止にあたり、より一層服務指導の徹底を図っていく所存です」とコメントしています。
陸上自衛隊は、匿名での通報があった時期を明らかにしていませんが、4~5年前のハラスメントの処分について「この2等陸尉に対する調査など、厳正な処分のための手続きが完了し、9日付けの処分となった」と説明しています。







