北海道は道内2つの私立学校で起きた「いじめによる重大事態」について、再調査を行わないと発表しました。
北海道は5日、2件のいじめによる重大事態について明らかにしました。

このうち北海道内の私立学校では、生徒が同級生6人からいじめを受けて不登校になりその後、転校しました。

北海道によりますと被害生徒はジュースや菓子などを購入させられたほか、スマートフォンを勝手に使われるなど多数のいじめを受けていたということです。

学校は中心人物だった2人を自宅謹慎処分としたものの被害生徒への十分な説明がないまま謹慎処分を解除。
北海道は被害生徒の登校再開に向けた適切な方策が講じられなかったとし、いじめの対策組織にカウンセラーなどの専門家を加えるべきだと指摘しています。
もう1件の重大事態は3年前に私立高校で発生。

当時1年生だった生徒が別な生徒3人から揶揄されるなどして一時は不登校になり、北海道は生徒が気軽に相談できる体制の整備などを求めました。

北海道はいずれの重大事態についても、「事実解明がされている」「再発防止に向けた対策を取った」などとし、再調査を行わないと決定したということです。







