経営が悪化している市立室蘭総合病院が、2027年度をめどに閉院する方針を固めました。25日午後、市議会で説明します。

市立室蘭総合病院は、人口減少による患者数の減少で深刻な経営難に陥っていて、周辺の病院との再編、統合協議が進められていました。

しかし、室蘭市は深刻な資金不足を理由に、2027年度中をめどに市立病院を閉院する方針を固め、25日午後の市議会で説明する予定です。

市立病院との再編、統合協議を進めていた日鋼記念病院が去年、東京の徳洲会グループ入りするなど協議が難航していました。

市立室蘭総合病院では、非常勤を含めた約700人の病院職員が在籍していて、室蘭市の青山剛市長は24日、病院職員に対し「地域の中で医療に従事できるようにしていきたい」と話したということです。

病院によりますと、2024年度の外来患者数は延べ14万3809人、入院患者数は延べ10万6560人となっていて、市民生活への影響は避けられないものとなっています。