札幌市手稲区で5人が死傷した爆発火災から8日が経ち、新たな事実が判明しました。

北海道ガス 川村智郷社長
「心より深くおわび申し上げます」

札幌市手稲区西宮の沢の住宅街では、9日午前5時すぎ、爆発を伴う火災が発生し、火元の家に住む風間みち子さんが死亡、男女4人がけがをしました。

現場周辺の住宅には、地中の配管を通じてガスを供給していて、北ガスによりますと、事故後の現地調査で、住宅敷地内のガス管に直径2ミリ程度の穴が確認されたということです。

北ガスジェネックス 岩城和夫執行役員
「敷地内のガス管への気密試験において漏えいを確認したため、ガス管の被覆を剥がしたところ穴が確認されました」

また、このガス管は、2022年9月の点検で腐食の兆候がみられましたが、「緊急性は高くない」として処置をしていなかったということです。さらに…。

北ガスジェネックス 岩城和夫執行役員
「爆発が起こった午前5時ごろガス流量がピークを記録している」

――通常の仕様でもあり得る数値ですか?
北ガスジェネックス・梅村卓司社長
「通常とは異なるということなので、通常では見られない」

事故が起きる12時間ほど前から、ガス管には通常の2倍から3倍の量のガスが流れていたことが明らかになりました。

北ガスは引き続き、被害住民への宿泊施設の手配や生活物資の支援を行うとしています。