期間限定で復活した北海道北部・音威子府駅の名物「黒い駅そば」。
21日、その営業期間が終わったのですが、店は今後どうなるのでしょうか。

21日のJR音威子府駅。

列車が着くと、すぐに駅が活気づきました。

訪れた人
「現役の時は食べられなかったので、悔いが晴らせてよかった」

そばを楽しんでいたのは、幌延町の秘境駅・糠南駅で行われたクリスマスパーティーに参加した人たち。
厳しい環境にある宗谷線を盛り上げようと全国から集まり、ここにも立ち寄ったのです。

駅そば音威子府 店主 竹本修さん
「涙を流して食べる人がたくさんいる。感動してもらって嬉しい」

90年以上の歴史を持つ「黒い駅そば」

4年前に閉店しましたが、今年7月に復活すると、半年で売上1万杯を達成するなど大盛況に。

そんな店も、村の支援で格安で出店できる期間は21日で最後でしたが・・・

駅そば音威子府 店主 竹本修さん
「シーズン3を目指している。より高みを目指して音威子府の魅力を伝えられるメニューや雰囲気を出せたらいいと思う」

再びの延長が決定。
年明け、1月2日に開店し、3月まで週末を中心に営業します。