18日未明、北海道函館市の路上で、30歳の男性の首を腕で締め上げるなどの暴行を加えたとして、36歳の男が逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、大阪府東大阪市に住む36歳の会社役員の男です。
男は、18日午前1時20分ごろ、函館市松風町の路上で、30歳の飲食店従業員の男性に対し、胸倉をつかんだ上、腕で首を締め上げる暴行を加えた疑いが持たれています。
被害に遭った男性から「男が暴れているから早く来て」と通報を受け駆けつけた警察が、男をその場で逮捕しました。男性にけがはありません。
取り調べに対し、36歳の会社役員の男は「逮捕された事実についてはうっすらと記憶にある」と話し、容疑を認めているということです。
警察によりますと、現場は函館市の歓楽街「大門横丁」の一角で、男は出張で函館市に来ていて、事件前、仕事の仲間と被害に遭った男性が勤務する飲食店で酒を飲んでいたということです。
その際、何らかの理由で従業員の男性とトラブルになったとみられ、犯行に及んだということです。
警察が、事件のいきさつや当時の状況などを詳しく調べています。







