17日、道央道で新千歳空港行きの連絡バスが炎上した事故で、北海道運輸局がバスの運行会社を立入検査しました。

谷内翔哉カメラマン
「バス会社の営業所に北海道運輸局の立入検査が入ります」
午前10時、北海道運輸局の立入検査が入ったのは、北広島にある北都交通の大曲営業所です。

17日昼前、道央道の千歳恵庭JCT付近の上り線で、新千歳空港行きのバスが全焼しました。
北都交通によりますと、全焼したバスは2015年式で、これまでに118万キロを走行していました。
事故当日17日の出発前の点検では、乗務員がタイヤ周り、電気周り、エンジン周り、オイルの量を確認していましたが、異常はなかったということです。

乗客40人と60代の男性運転手は、全員避難して無事でした。

北海道運輸局は18日の検査で、事故が起きた状況や避難誘導の流れ、車両の点検整備の実施状況を確認するということです。







