13日午後、北海道新ひだか町で70代の女性が運転する乗用車が、弁当店の看板の支柱に衝突する事故がありました。
警察は、女性がアクセルとブレーキを踏み間違えたとみて調べています。

事故があったのは、新ひだか町静内末広町3丁目の弁当店です。
13日午後2時半頃、弁当店の店長から警察に「店に車が突っ込んできた」という内容の通報がありました。
警察によりますと、乗用車は70代の女性が運転し、助手席にいた70代の夫とともに弁当を買いに来て、駐車する際に看板の支柱に衝突したということです。
この事故で乗用車のフロント部分は激しく壊れましたが、女性と夫にけがはなく、巻き込まれた人もいません。

女性は警察に「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と説明しているということで、警察はペダル操作のミスが事故原因とみて詳しく調べています。
警察は、高齢ドライバーに対し、事故は決して他人事ではないとして、より慎重な運転操作に努めるよう呼びかけ、運転に不安がある人は、家族や警察への相談を勧めています。







