《調査でDNAが一致》襲ったクマは14歳の母グマ
その後の調査で、男性襲った公園に落ちていた糞と、駆除されたクマのDNAが一致していたことが判明し、札幌市は同一個体と断定しました。
クマは、体長1.5メートルで、体重は103キロ。14歳のメスのクマでした。
メスグマが男性を襲った際に一緒だったとみられる子グマの行方はわかっていないということです。
札幌市の2025年度のクマの目撃件数は、350件を超え過去最多となっています。
市は年内にもう一度、ヒグマ対策委員会の会議を開く方針で、2023年に改定した「さっぽろヒグマ基本計画」の見直しを進めていく方針です。










