2度目の敢闘賞、知ったのは支度部屋

千秋楽の前日、義ノ富士との対戦でした。この日勝てば敢闘賞受賞が決まるという状況で、一山本関がその事実を知ったのは支度部屋に着いてからでした。知ってしまったことで緊張が走ったといいますが、「とりあえず自分で攻めて負けたら仕方ないなと思って、吹っ切って相撲が取れた」と心境を語ります。

結果は送り倒しで11勝目。2年前の九州場所以来、2度目となる敢闘賞を獲得しました。「大勝ちしたからもらえたものだと思うので、とても嬉しいです」と素直な喜びを表現しました。