去年、苫小牧市で、運転していた車を、ほかの車に何度もぶつけたり、自転車の男性をはねたりしたとして、殺人未遂などの罪に問われている男に対し、札幌地裁は懲役6年の判決を言い渡しました。

 桜庭豊(さくらば・ゆたか)被告は、去年6月、苫小牧で運転していた乗用車を、他の車に何度もぶつけたり、自転車の男性をはねたりしたとして、殺人未遂などの罪に問われています。
 札幌地裁は、12日の判決公判で、桜庭被告の殺意と刑事責任能力を認め、「生身の被害者に対して乗用車で急発進し、はねてからも加速を続けた犯行は危険性が高く悪質で動機も身勝手だ」と指摘。
 桜庭被告に懲役6年の判決を言い渡しました。


12月12日(月)「今日ドキッ」午後5時台