2日夕方から夜にかけて、札幌市西区の公園などでクマの出没が相次ぎ、警察や市が警戒を強めています。
山際の草地を歩く、親子のクマ。

2日午後8時すぎ、札幌市西区西野8条10丁目で、市のカメラが撮影したものです。

また、午後5時すぎには約2キロ北側にある宮丘公園で、散策路を走っていた中学生2人がクマ1頭を目撃しました。

中学生が驚いて声をあげると、クマは逃げていったということです。
公園の近くには小学校や中学校があり、警察が付近のパトロールを強化しています。

西区では先週、男性がクマに襲われてけがをしていて、札幌市は早朝や夕暮れなどにできるだけ出歩かないよう呼びかけています。