アウトドアの季節ですが、クマとともに『マダニ』にも注意が必要です。

ニュースは8月7日夕方に飛び込んできました。

森田絹子キャスター(8月7日放送 HBC「今日ドキッ!」)
「道内に住む60代の男性が、マダニが媒介する感染症、SFTSを発症したことが分かりました」

 SFTSは「マダニ」から人に感染した「SFTSウイルス」が引き起こす症状で、発熱や嘔吐などを伴い、重症化すると死亡することもあります。

北海道によりますと、男性は7月30日に発熱などの症状を訴え、8月2日に医療機関を受診。

肩にダニが刺したような痕が見つかり、検査をしたところ、SFTSの陽性であることが分かりました。

道内で、SFTSが確認されたのは初めてです。

感染経路は分かっていませんが、男性は日常的に草木に接触していて、「マダニ」から感染したとみられています。

j北海道立衛生研究所 伊東拓也研究員
「(ダニは)草むらで動物が来るのを待っている」

アウトドアシーズンに注意したい「マダニ」対策を、もうひとホリします。