■千秋楽が終わっても…終わらない名古屋場所

 達成感半分、悔しさ半分といったところでしょうか。ただ一山本関の名古屋場所はまだ終わりません。

千秋楽のあとには恒例のパーティがあり、応援してくれたファンとの交流も大切な仕事です。

参加したファン
「北海道から(グッズを)持ってきました」

一山本関
「序盤中盤は調子よかったが、後半疲れが出て5連敗という結果になったが、来場所はしっかり稽古を積んでもうひとつ上の番付になれるように頑張ります」

サインや握手、記念撮影に応じる一山本関。

会場を訪れたみなさんにも、今場所の活躍について聞いてみると。

参加したファン
「去年と比べて力が増しているなというのは、テレビで見ても実感した」

「きょうの相撲も良かった。見ごたえがありました。がんばってもらいたい」
「男前なので好きです。すごく好きでファンです。(来場所は)全勝していただきたい。けがしないように頑張って」

放駒部屋東海後援会・本多誠久会長
「本当に前半は優勝するのではとドキドキして見ていた。終盤ちょっと残念でしたが、彼の糧になった場所だと思う。これからますます三役、その上にもなれるよう頑張ってもらいたい。(来場所は)2桁期待したい」

その後もゲームの進行役など、約2時間のパーティで、ホスト役をしっかり務め上げた一山本関でした。