1日午後3時すぎ、北海道稚内市のセルフ式のガソリンスタンドで、給油ノズルを差し込んだまま車が発進し、ガソリン約50リットルが流出しました。

ガソリンが流出したのは、稚内市朝日1丁目にあるセルフ式のガソリンスタンドです。

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流出したガソリンに放水し排水溝へ

 1日午後3時すぎ、給油の前に精算を済ませた高齢女性が給油を終えた後、給油ノズルを車の給油口に差し込んだまま発進させました。

周辺への影響なし

 引っ張られた給油ノズルは、ホースの継ぎ目が破損し、そこからガソリンが流出。

気づいた店員が消防に通報し、駆けつけた消防がガソリンを排水溝に水で流し、除去したということです。

高齢女性が給油ノズルを差し込んだまま車を発進

消防によりますと、流出したのはレギュラーガソリン約50リットルで、排水溝から地下の水槽に貯まり、そこで処理される構造になっているということです。

そのため、今のところ周辺への影響はありません。

ノズルを差し込んだまま車を発進させた高齢女性は、その後、ガソリンスタンドに戻ってきたということです。

現場のセルフ式スタンド(1日 北海道稚内市)

 現場のガソリンスタンドは、破損した給油機を修理しながら、営業を続けるということです。

その後、高齢女性は現場に戻る

 

レギュラーガソリン約50リットルが流出

 

現場のセルフ式スタンド(1日 北海道稚内市)

 

周辺への影響なし

 

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