◆除排雪の効率化を目指す岩見沢市

岩見沢市がこの冬、導入を予定しているのが、衛星データを活用した「除排雪管理・作業支援システム」というもので、除雪車両に搭載したタブレットに車両位置が表示され、雪で埋まった道路の形状や、消火栓など道路上の障害物の位置を知らせてくれるため、安全に効率よく除雪作業ができます。
また、作業状況や経験豊富なオペレーターの 除雪ルートなども記録されデータ化されるということです。
導入の背景には、オペ―レーターの高齢化や人手不足があり、土地勘や経験が少ないオペレーターの作業を支援することで、除排雪体制を維持しようという狙いがあります。