29日行われた初弁論で、男子学生の母親は「北海道が息子の自殺が教員のパワハラが原因であると認めない限り、息子の無念は決して晴れません」と意見を述べました。

 母親の代理人によりますと、北海道側の代理人は出廷せず、事前に提出した答弁書で全面的に請求の棄却を求めているということです。