この他、捜査関係者への取材では、下記のような趣旨の供述などがわかっています。

高校の卒業アルバムの内田被告

・19歳の女は内田被告から“舎弟”と呼ばれていた
・女子高生はコンビニエンスストアで店員に助けを求めていたが、内田被告などから「この子はおかしくなっているので、取り合わなくていい」などと誤魔化されていた
・現場付近について「人目につかず、防犯カメラがないことを知っていた」
・現場付近で、女子高生が着用の衣類発見
・女子高生のスマホは神居大橋以外の場所から壊された状態で発見
・謝罪させられたり、欄干に座らされたりする動画残る

◇一連の犯行は、内田被告が主導したとみられていますが、旭川地検は「事案が重大であることと社会的関心を踏まえ氏名を公表するのが相当と判断」し、実名を公表しています。
HBCでは、18歳と19歳の特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。
今回の事件は、1人の高校生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。
なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。