雪の中の高速道路の立ち往生…なぜ起きた

(夏目みな美キャスター)
「25日にかけての、この冬いちばんの寒波による大雪の中で起こった名神の立ち往生。25日の朝、午前4時に解消されたということなんですけれども、改めて何が起きたのか確認します」

(柳沢彩美キャスター)
「はい。岐阜県の関ヶ原インター付近では、24日の午前9時半から一部区間で通行止めが始まりました。この辺りで、最大で約770台が立ち往生しました。

25日午前4時までに車の移動は全て完了したということなんですが、ただ、関ヶ原インターの東、岐阜羽島インターから、関ヶ原を越え、ずっと西の滋賀県の栗東湖南インターまでの通行止めは、34時間も続きました。

東海地方では、実は1年前にも、新名神で大規模な立ち往生があったんです。去年の1月24日から26日でした。この新名神が通行止めになる前から、渋滞、立ち往生が起こっていたんです。三重県の四日市JCTから亀山西JCTまでの間で、最大で66キロの渋滞がありました。