「娘の夢は自分の夢…」父と母のサポート

父でコーチの俊一さんはおととし、藤波選手の日本体育大学への進学を機に、ともに上京。「娘の夢は自分の夢」と献身的なサポートを続けています。

(俊一さん)
「パリオリンピックで金メダルを獲得して、生涯忘れられないような年にしていきたい。負けることはないと思っていますから」

そして母・千夏さんも。ことし3月から藤波選手のいる東京へ行き、食事や身の回りのサポートをします。

(千夏さん)
「パリまでそんなに時間がないと思うんですけれど、できることを精一杯やりたいと思ってます」

(藤波選手)
「本当に心強いですし、それも金メダルを取るために来てくれるので、やるかやらないかは自分次第だと思うので、しっかりサポートに感謝して、やれることをやりたいです」

家族全員で目指す「パリオリンピックで金メダル」。

藤波選手は地元での初練習を終えると、翌4日には東京で3日間の日本代表合宿に参加しました。

そんなあわただしい新年を送っていましたが、8日には再び三重に。去年11月11日に20歳を迎えた藤波選手がどうしても参加したい会がありました。