祖父・大野伴睦氏の名言「政治は義理と人情」 泰正議員はどう思うのか…
大野議員はいわゆる世襲議員。
政界のサラブレッドに数えられる1人で、父親の大野明さんは労働大臣や運輸大臣を務め、母親のつや子さんも参議院議員でした。


そして、祖父の大野伴睦さんは、衆議院議長や初代の自民党副総裁を務め「政治は義理と人情だ」という名言を残し、新幹線が止まる岐阜羽島駅には銅像が立つほどの名士。
その孫である大野泰正議員は、地元にどう顔向けするのか?
政治資金パーティーでパーティー券収入の一部について、去年までの過去5年間で5000万円あまりの裏金疑惑が持たれているわけですが…
(12月11日 大野泰正参議院議員)
「精査させていただいている途中でありますので…」
Q裏金を受け取った認識はあった?
「そういうことも含めて全部精査しているということで…」
疑惑については、これまで明言を避け続けています。
また大野議員の資金管理団体は、去年行った政治資金パーティー3回分の収入、計450万円分を減額した内容の収支報告書の訂正版を、12月7日付けで総務省に提出しています。
訂正した理由については東京事務所は、「捜査の対象になる可能性があるかもしれないため、お答えできません」とコメントするのみ。
この騒ぎの渦中にいる大野議員に対しては、地元ではこんな声も…
(80代 無職)
「非常に人当りいい方。羽島市民は信頼してる」
(80代 自営業)
「国会議員はいらない。いたって役立たず。自分の金もうけをしているだけ。おじいさん(大野伴睦氏)は羽島のために尽くした人。国会議員は700人以上もいるが、3分の1に減らさないといけない。おじいさんのように義理人情のある人になってほしい」
「政界のサラブレット」大野泰正議員、本人の口から真相が語られる日はきっとくるはずです。











