三重県志摩市で海底で日本酒を熟成させる「海底熟成酒」づくりが行われました。


インバウンドや観光客向けに三重の日本酒を味わってもらおうと、地元の酒店などが3年前から始めました。


海中は温度変化が少なく波の波動が熟成を進め、深みのあるまろやかな味わいになるということです。


20日は伊勢志摩サミットで振るまわれ人気を集めた純米酒250本を箱に詰め、船から英虞湾の深さ約25メートルの海底へ沈めていきました。


熟成酒は約1年後に引き上げられます。