将棋の藤井聡太七冠が愛知県豊田市で行われた王位戦七番勝負の第1局に勝ち、タイトル4連覇に向け、地元愛知で好スタートを切りました。今回選んだ「勝負めし」も反響を呼んでいます。

(藤井聡太七冠)
「苦しい時間が長かった将棋だったと思います。佐々木七段の力を感じたところが多かったです」
藤井聡太七冠がタイトル4連覇を目指す王位戦七番勝負の第1局は、7月7日、8日と愛知県の豊田市能楽堂を舞台に行われました。
挑戦者の佐々木大地七段とは、現在並行して行っている「棋聖戦」でも戦っています。


対局は互いに譲らず熱戦に。そして、8日の午後6時すぎ、97手までで佐々木七段が投了。藤井七冠が地元・愛知で白星を飾り、前人未踏の八冠達成に向け、また一歩前進しました。

王位戦の第2局は神戸市で7月13日から始まります。
(藤井七冠)
「序盤で失敗してしまったので、そこを修正して良い内容にできればと思う」
(佐々木七段)
「8時間をしっかり使って、勝負どころを逃さないように切り替えていきたい」
今回、地元開催でいつも以上に注目された「勝負めし」と「おやつ」。その反響はどうだったのでしょう?