江戸時代から伝わる愛知県安城市の特産「手延べそうめん」作りが、最盛期を迎えています。

安城市和泉町(いずみちょう)にある「みや子製麺」では職人が両手に持った2本の竹の棒を操って長さ3.6メートル、直径1ミリほどにそうめんの生地を仕上げていきます。

麺は一度乾燥させたあと、再び湿度を上げて柔らかくする「半もどし」と呼ばれる独特の製法で生産するため、コシが強くのどごしの滑らかなそうめんが出来るということです。

手延べそうめん作りは8月の中旬ごろまで続けられ全国に出荷されます。