岐阜県高山市で、全国でも珍しい「車田の田植え」が行われました。

「車田」は車輪のように丸く苗を植えていくもので、古くは伊勢神宮へ供える米を作る神聖な田んぼとされていました。

14日は、車田保存協力会のメンバーらが、直径20mの水田に「すじひき」と呼ばれる道具を使って線を引いた後、丁寧に苗を植えていました。

秋には、およそ400キロの米が収穫されるということです。