豊田自動織機が7万2000台あまりのフォークリフトなどのリコールを、国土交通省に届け出ました。

豊田自動織機によりますと、リコールの対象となるのは「GENEO(ジェネオ)」と「ショベルローダ」の7万2366台です。
ディーゼルエンジンの経年劣化により、国が定める排出ガスの規制値を超えていることが確認されたためとしています。

国土交通省は3月、豊田自動織機がエンジンの耐久試験で測定値を差し替えるなど不適切な行為を行っていたなどとして、愛知県刈谷市の本社に立ち入り検査を行っていました。
豊田自動織機は販売店を通じて、無償での点検や修理の説明をするとしています。

詳しい車種の型式と製造期間は、以下の通りです。
「トヨタジェネオ」
YDN―A8FDL18 平成27年8月26日~令和5年3月16日
YDN―A8FDL25 平成27年6月30日~令和5年3月16日
YDN―A8FDL30 平成27年9月3日~令和5年3月15日
YDN―A8FD18 平成26年10月28日~令和5年3月16日
YDN―A8FD25 平成26年10月27日~令和5年3月16日
YDN―A8FDJ35 平成26年10月28日~令和5年3月16日
YDN―8FD40 平成26年11月1日~令和5年3月16日
YDN―8FD50 平成26年11月10日~令和5年3月16日
YDN―8FD80 平成26年11月17日~令和5年3月16日
「トヨタショベルローダ」
YDN―A6SD7 平成27年1月23日~令和5年1月27日
YDN―A6SD12 平成26年11月21日~令和5年3月2日
YDN―A6SD15 平成26年11月7日~令和5年3月6日