愛知県瀬戸市出身、将棋の藤井聡太五冠が、王将戦第3局で羽生善治九段を破り、対局成績を2勝1敗としました。


「王将」初防衛を目指す20歳の藤井五冠に、前人未到のタイトル通算100期を狙う52歳の羽生九段が挑む、王将戦七番勝負。

28日から石川県金沢市で行われていた第3局は、午後4時過ぎ、先手の藤井五冠が羽生九段に95手で勝利し、対局成績は藤井五冠の2勝1敗となりました。

(藤井聡太五冠)

「わからない所も多い勝負だった。状態を維持して、また第4局に臨めるようにできればと思います」

先に4勝でタイトルを獲得する王将戦。

藤井五冠が初防衛に「王手」となるか。

注目の、次の第4局は、2月9日から東京・立川市で行われます。